Philosophy of GLAPS
愛着や想い入れを感じるモノとそうでないモノ。
私たちは、数え切れないほど多くのそれらのモノに囲まれ、また支えられて暮らしています。
私たちがモノに想いを寄せる理由もその深さもさまざまですが、それは、誰しもが持ちえる感覚です。
ひと目見た瞬間から心を奪われるモノがあります。そして、長年使うことでその想いがさらに深まるモノもあります。
その一方で、いくら便利でも、長年使っても、買ってから手放す瞬間まで愛着が湧かないモノもあります。
その違いは、どこからくるのでしょうか?
「Less is more.(最小は最大なり)」
「God is in the detail.(神は細部に宿る)」
ル・コルビュジエ、フランク・ロイド・ライトと並び、近代建築の三大巨匠のひとりとされ、
また、20世紀初頭から今日に至るまで、芸術・デザインの分野で
影響を与え続けるバウハウスの校長もつとめたミース・ファン・デル・ローエ。
彼自らがその言葉を体現したバルセロナチェアに代表される数々の家具は、
80年以上の時を経た今もなお不朽の名作として世界中の人たちに愛され続けています。
私は、椅子や机をはじめとする家具同様、家電も「家」という空間の一部だと考えています。
家具は、親愛なる家族や友人とともに大切な時間を共有します。そして、それは家電も同じです。
なのに、家具に比べて家電に愛着や想い入れを感じることは、とても少ないように思えるのです。
大手家電メーカーが牽引した一括大量生産によるモノづくりは、家電を低価格へと導きました。
そして、価格優先のモノづくりは、それと引き換えに物質的価値を低下させ、
壊れたら買い換えるだけの「使い捨ての道具」に家電を変えていきました。
便利な製品をお求めやすい価格で提供することが、家電メーカーの重要な使命であることは否定しません。
しかし、GLAPSがそれ以上に大切にしているのは、お買い上げいただいたお客様が、
長い間、所有することに喜びを感じていただけるだけの品質とホスピタリティです。
GLAPSのモノづくりへの拘りは、万人受けするものではないかもしれません。
しかし、たとえ大勢でなくても、GLAPSの製品に愛着や想い入れを感じていただけるお客様がいるのなら、
それは、GLAPSがモノづくりを続ける十分すぎる理由です。
GLAPSが目指すのは「10年先も使い続けたい製品」です。
クリエイティブディレクター 坂口 信貴
●1974年、群馬県桐生市出身。●98年、PCおよびPC関連機器メーカーのソルダム(株)に創業から参加。取締役企画室長として、アルミPCケース、キューブタイプPCをはじめ、数々の業界初の製品の立ち上げに参画。●04年、PC関連機器メーカーのアビー(株)を設立、代表取締役社長に就任。●13年、国内初の量産型パーソナル3Dプリンタを企画・開発。●15年、オンキヨー(株)との協業による本格ハイレゾオーディオPCを企画・開発。PCメーカーとして初めて日本オーディオ協会ハイレゾロゴ取得。●15年、新たなコンセプトによる家電の創出を目指しREVSONIC(株)の執行役員 クリエイティブディレクターに就任。(アビー代表兼務)●PC業界での受賞暦多数。
CORPORATE PROFILE
| 商 号 | アビー株式会社 |
| 設 立 | 2004年 6月 |
| 資本金 | 20,000,000円 |
| 代表者 | 代表取締役社長 坂口 信貴 |
| 本 社 | 神奈川県横浜市港北区新横浜1丁目17番12号 インテリックス新横浜ビル8階 |
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